かけ算の順序の昔話

算数教育について気楽に書いていきます。

薬局で

花粉症対策でクリスタルヴェールを買いに,薬屋へ行きました.
ついでなので,安価で飲みやすいお茶がないかと,時間を取って見比べ,くすり屋さんのつくった麦茶を選びました.商品情報は次のとおり.

棚の商品を一つ一つ見ていったときに,値段や原材料もさることながら,内容量のかけ算表記もチェックしました.
表記は「●g×■袋」か「●g×■包」ばかりでした.いくつか,「袋」ではなく「袋入」となっていましたが,グラム数が小さくて袋の数が大きくても,この書式でした.1袋のグラム数が「×」の右に書かれているものは,見当たりませんでした.
小学校のかけ算の影響で,そのようになったというのではなく,物品の数量表記の慣習なのでしょう.「●gが■袋」と読むこともできます.
ところで行った薬局ですが,日曜日はポイント5倍デーでした.レシートには「Px5倍」と印字されていました.