かけ算の順序の昔話

算数教育について気楽に書いていきます。

中国とフランスにて

先月の海外行きで,受け取ったレシートは,クリアファイルに入れ,日本まで持ち帰りました.やっと整理をする時間がとれまして,合わせて個数・単価の表記も見ていったのですが,大部分は「個数 単価」か「個数×単価」でした.
とはいえ面白いものもあって,まずは上海のコンビニエンスストア*1のレシートですが,

「数量×単价」と打たれています.数値の表記は,「1.000X 5.00」そして少し離れて「5.00」となっています.買ったのは飲み物とお菓子だったので,分離量なのですが,小数で表記されていました.
次にフランス*2では,

7.9ユーロの土産物1個は,「7.90 * 1」で表されています.
最後は会計の話ではありません.中国東方航空の機内でもらったピーナッツの袋に,「×」が入っていたのでした.

「能量 2.6\times10^3kj 31%*3」とあります.wikipedia:指数表記が,こんなところで使われているとは.

*1:便利 = コンビニ

*2:CDG = シャルル・ド・ゴール空港

*3:31%は,これを100g食べると,1日の標準的(2000kcl)な栄養摂取量(ここではカロリー)のうち31%をとることになります,という意味のようです.パーセントありなしのNRVは,http://www.cfs.gov.hk/english/faq/faq_14.htmlのQ16,Q17で解説されています.