かけ算の順序の昔話

算数教育について気楽に書いていきます。

「5×5×5」の音読

私の場合は「5×5×5」の音読をしていました。
「5×5×5」とは、五回の音読を「一つの文、一つの段落、文章全体」の三つのターゲットごとにやるという意味です。

①一文を五回音読する(英文を番号順に読みながら、日本語におきかえていく。訳が自然に思い浮かぶように。
②段落を五回音読する(段落の趣旨をつかむため)。
③文章全体を五回音読する(文章全体の趣旨をつかむため)。
(『独学でも東大に行けた超合理的勉強法』p.69)

「●「5×5×5」の音読をする」という小見出しを設けて,pp.68-69では,音読を通じて英文を理解しようという学習法が紹介されています.
それで,英文ではないのですが,上記引用を含む,この文章について,①②③の音読をやってみました.
やる前から想像できていたし,やって確認もできたのですが,それぞれの文は,5+5+5で15回,読むことになります.
ということで,「×」を使った式で表しているのは少々,疑問なのですが,効果としては1文を1回だけ読むのと比べて,(主観的な)理解度が5×5×5倍になるのだという主張は,可能かもしれません.「三千大千世界」*1が,3×1000=1000+1000+1000ではなく,1000×1000×1000の世界を意味することと,もしかしたら関係があるのでしょうか.

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