- 作者: 永野裕之
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2014/12/16
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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「もしかして灘中は毎年、出題年に関する問題が出されているのではないか?」
と他の年の過去問を調べてみる動機にもなるでしょう(実際、灘中では出題年に関する問題がよく出ます)。ここまで来れば、自分が受ける年が2015年の場合は
「『2015=5×3×31』であることに注意!」
と対策を立てることもできるはずです。
(p.120)
数式の誤記に,びっくりしました.2015は3で割り切れませんし,右辺は500に届きません.
因数の並びが,昇順でも降順でもないのに気づいて,3ではなく13かなと想像し,電卓で計算すると,たしかに,5×13×31は2015でした.
Rubyでワンライナーを書き,2000から2020までの素因数分解をさせてみました.
$ ruby -e 'def pf(n) print n, "="; p=2; a=[]; until p*p>n do if n%p==0 then a<
1 then a<
なお,「灘中では出題年に関する問題がよく出ます」については,p.117で2013年の出題と求め方*2が書かれています.以下の件です.