- 志水廣: 算数科・「数と計算」の指導に関する発問の明確化, 愛知教育大学研究報告 (教育科学編), No.43, pp.219-226 (1994). http://hdl.handle.net/10424/2332
この論文の最後のページ,以下の記述から先には,「ひえぇ」と感じました.
教師にとって,授業が成立し,成功する力を授業力と定義してみると,次の公式を提唱したい。
授業力=教材把握力×子ども把握力×授業技術力×精神エネルギー
略歴(wikipedia:志水廣,自己紹介)によると,1994年当時はこの方,41〜42歳で,愛知教育大学 数学教育講座の助教授とのこと.
ともあれ,この公式化には,びっくりでした.
本題(発問の事例)のところは,ふむふむなるほどと読むことができました.
算数から離れますが,1990年代はじめごろに「家から小学校まで,走って50m」という迷言があったのを思い出します.言えばたいてい,笑うか,つっこむか,その両方だったのですが,何それという顔の人に,こちらが「歩いたら何mになるんだか」とつぶやいた瞬間,激しく笑ってくれたこともありました.